この記事のポイント
- 求人票の条件だけでは「自分に合っているか」は判断できない
- 自己理解は一度きりの診断ではなく、経験とともに確かめ直すべきもの
- Ordinova Careerは、答えを提示するのではなく確かめる支援を目指す
転職市場では、「どんな会社に入るか」よりも先に、「自分は何を大切にしているのか」を確かめたいというニーズが強くなってきています。自己理解への需要の高まりは、転職支援のあり方そのものを変えつつあります。
求人票だけでは、選べなくなった
給与、勤務地、福利厚生。これらの条件は、比較検討のための重要な情報ですが、それだけで「自分に合っているか」までは判断できません。転職を繰り返す中で、条件は満たしていたはずなのに納得できなかった、という経験をする人も少なくないはずです。
この背景には、「自分が何を大切にしているのか」が、本人にとってもはっきりしていない、という状況があると私たちは考えています。
自己理解は、一度で終わらない
自己分析というと、就職活動の時期に一度だけ行うもの、というイメージを持たれがちです。しかし、経験を重ねるほど、大切にしたい価値観や、向き不向きの感覚は変化していきます。転職を考えるタイミングは、その変化を確かめ直す機会でもあります。
Ordinova Careerが目指しているのは、一度の診断で終わる自己分析ではなく、「なぜそう思うのか」を対話の中で確かめながら、自分の言葉で言語化していく支援です。
「条件は合っていたのに、続かなかった」というケース
給与も勤務地も希望通り、面接での印象も良く、内定を受けて転職したものの、数か月で「何かが違う」と感じてしまう。こうした話は、転職の現場で珍しくありません。原因を掘り下げていくと、「裁量を持って進めたい」「チームで議論しながら決めたい」といった、本人が言語化できていなかった価値観と、実際の働き方が食い違っていたケースが多く見られます。
条件のマッチングだけでは見えてこないこうした食い違いを防ぐには、転職活動を始める前に、自分にとっての「譲れないもの」を確かめておく必要があります。
答えを与える支援から、確かめる支援へ
転職支援サービスの中には、適性診断やスコアによって、向いている職種を提示するものも多くあります。それらは参考情報として有効ですが、最終的にどの選択をするかを決めるのは、診断結果ではなく本人です。
Ordinovaは、自己理解支援においても、答えを提示することよりも、本人が自分自身を確かめ、納得して選べる状態を作ることを大切にしています。