構想中のビジョン — 現時点で全事業が稼働しているわけではありません

答えを与えるのではなく、
自分で選べる力と、選べる機会をつくる。

Ordinovaは、児童向けの思考教育で終わる会社ではなく、子どもから大人まで、人生のあらゆる選択の場面に寄り添う「ライフステージ支援事業群」を目指しています。このページは、その全体構想(ビジョン)をまとめたものです。

このページで説明する7つの事業領域のうち、現在実際に運営しているのは、児童向け思考教育(Ordinova Kids)と、個人向け営業スキルコーチング(Ordinova Works)です。人材紹介・不動産・キャリアコンサルティングなどは、今後の実現に向けて検討している構想段階の事業であり、現時点でOrdinovaとして提供しているサービスではありません。特に人材紹介は日本では許可制の事業であり、実際に展開する際は、許可取得を含めた法務体制を整えたうえで進めます。

1. Ordinovaの最上位概念

私たちは事業ドメインをこう定義します。

Ordinova=人生の選択肢を増やし、自分で選び、自分で前に進める人を育てる。

Ordinova 教育憲章にある「AIは、思考を代行しない」「最終的な判断は、できる限り本人に返す」という思想は、児童教育に限らず、Ordinovaが将来関わるすべての事業に共通する姿勢です。

2. Ordinova Core:思考のOS(Thinking OS)

すべての事業の中心には、事業そのものではなく「Ordinova Core」を置きます。これは、Ordinova Thinking Score の6軸を、実際の行動ループに変換したものです。

① 予想する
② 理由を持つ
③ 確かめる
④ 理解する
⑤ 比べる
⑥ 判断する
⑦ ふりかえる

この思考のループは、児童教育ではThinking Scoreの6軸(仮説力・根拠力・疑う力・理解力・表現力・ふりかえり力)として、将来のキャリア支援では「なぜこの仕事なのか/他の選択肢は/5年後も同じ判断をするか」という自己分析の型として、将来の営業支援では「顧客課題の仮説→検証→提案→振り返り」という営業行動の型として、同じ骨格のまま姿を変えて使われることを想定しています。

3. 3つの層で事業を組み立てる

Ordinovaは、事業ごとにバラバラな思想を持つのではなく、次の3層構造で組み立てます。

① Philosophy(思想)
Ordinova 教育憲章 — 疑い、理解し、比較し、認め、判断する
↓
② Thinking OS(方法論)
予想する→理由を持つ→確かめる→理解する→比べる→判断する→ふりかえる
↓
③ ライフステージ別 専門サービス(構想)
Kids/Impact/Career/Talent/Works/Speak/Living

4. 人生の一本道 — ライフステージ別ジャーニー(構想)

事業者側の都合で並べるのではなく、顧客の人生を主語にして事業を並べます。以下はすべて、将来的に目指す姿です。

小学生 「自分で考えられるようになる。」

Ordinova Note/AI Tutor/Thinking Score/探究学習/作文・記述教育 ※現在稼働中の事業

中高生 「自分のことを知り、社会を知る。」

自己理解/職業体験/社会人インタビュー/キャリア教育/企業との探究プロジェクト(構想)

学生・若者 「自分の進む道を選ぶ。」

就職コンサル/自己分析/企業理解/面接支援/キャリア相談(構想)

社会人 「選んだ場所で活躍する。」

人材紹介/営業スキルコーチング(Ordinova Works)/仕事の思考教育/マネジメント教育(一部運営中)

人生の転機(転職・独立・結婚・家族形成) 「人生をもう一度選ぶ。」

転職支援/キャリア相談/住宅購入・売却/住み替え(構想)

5. 7つの事業ドメイン(構想)

各事業の詳細ページを用意しています。事業名をクリックすると、それぞれのページに移動します。

レイヤー 事業 顧客への価値 現状
THINK Ordinova Kids(児童教育) 考える・書く・判断する力 運営中
CARE Ordinova Impact(児童養護・学習機会支援) 環境による機会格差を減らす 構想中
CAREER Ordinova Career(就職・キャリアコンサル) 自己理解・職業理解・選択 構想中
TALENT Ordinova Talent(人材紹介) 実際の就業機会につなぐ 構想中(要許可)
WORK Ordinova Works(営業コンサル) 社会で成果を出す力 運営中
SPEAK Ordinova Speak(講演・研修) 思想・メソッドを広げる 構想中
LIVING Ordinova Living(不動産) 生活基盤・住まいの意思決定 構想中

6. データとガバナンスの原則

児童教育から将来のキャリア・人材紹介までを構想するからこそ、次の原則を憲章に準じるレベルで守ります。

共通化するのは方法論であり、個人データではありません。評価方法・教育方法・思考のフレームは事業間で共有しますが、本人の学習履歴やThinking Scoreの生データは、教育・養護・キャリア・人材紹介の間で原則として分離します。

子どものThinking Scoreを、採用選考には使いません。子ども時代の記録が、将来の雇用判断に影響する仕組みは作りません。

児童養護・学習機会支援のKPIは、送客数ではありません。Ordinova Impactの評価指標は、機会提供数・学習継続・進学・生活の安定であり、キャリア支援や人材紹介部門への送客を目的化しません。本人が成人し、自らの意思でOrdinova Careerを利用することは妨げません。

7. 私たちが目指す最終形

Ordinovaは、あらゆるサービスを一つに詰め込んだ巨大なアプリを目指しません。目指すのは、共通の思想(Philosophy)と共通の方法論(Thinking OS)の上に、それぞれ独立した専門サービスが並ぶ構造です。

子どもから顧客を囲い込むブランドではなく、どのライフステージでも必要なときに戻ってこられるブランドをつくる。

前者は囲い込みですが、後者は信頼です。この差が、Ordinovaを長期で強いブランドにできるかどうかの分岐点だと考えています。

すべての子どもに、学ぶ機会を。そして、すべての人に、選べる人生を。

―― Ordinova